2019/05/04 20:52
豚に真珠という言葉!!
この言葉は,聖書のマタイ7章6節に述べられているのが基とされる。
価値のわからないモノに与えても意味がない。という意!!
同じ意味で,『猫に小判』という格言もある。
それを文字って,新しいデザインを考案した。
このシリーズのコンセプトは,あくまで『日本語って独特で、その表現を大切にしよう。』
それで今回のキャッチコピーは...
『ねぇ??娘(コ)に小判』という作品。

豚に真珠もイラスト化しました。
本当の豚を描いちゃうと,そのままなので,仮面をかぶっている人を描く事で
真珠の価値も小判の価値もちゃんと分かった大人が、私欲のために
健気な人を食いものにしているというようなメッセージ性を含んでいるモノに
なっている。大人の世界って...みたいなちょっとロック的表現です。

とはいえ、実際に使用感を演出すると『見てるやん。』よりインパクトが少なめ。
そのため、作って売り出したものの廃盤にしようと思ったら,時々だけど
購入してくださる方がいて,結果的に廃盤にせず,少数生産している。
一応、CM的なVTRも作ってみたし。
古着屋バビロンさんにご協力頂き,真珠のネックレスをつけての撮影。

その後、猫の御面はなかったけど、黒猫のポーチがあってそれを使用して
猫に小判・豚に真珠を織り交ぜたVTRになっている。
撮影場所も商店街の中で,オシャレな町並みというより,古びた街で
ことわざの古風感とマッチさせた。
VTRはインスタのハイライトをご覧ください。
この日の撮影は,今までの中で一番スムーズにTAKE数が少なく円滑に進みました。
撮影の合間,実は商店街で当社のトートバッグを販売もしていた。
この日も営業担当の若造が販売店員。
彼の実績は,今までも何度か行なったが...
通産売上なんと200円。(缶バッチ1個代のみ)
アパレルに向いていない...と本人も(笑)
まず、着てくる服が,地味すぎる。
そしてこの日に一番の悲劇が起こった。
彼の売上はZERO!!
前代未聞。
人件費のみ取られた。